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​-World term-

世界用語

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アーカーシャ

世界の創造者の名前。ゼーゲンヴェルトでは神と同義であり、信仰すべき対象。

天地創造の際に一冊の年代記を創り出し、その年代記に世界の全ての事情、感情、真の名を書き記したと言われている。アルヒェ教団の正典の記述では女性とされており「全ての者の創り手にして母である」

と説かれている。どのような容貌であったかの記載は一切ないため、

教会などに建造されているアーカーシャ像は想像で彫られている。

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アーカーシャ年代記

宙の誕生以来の全ての歴史・出来事・感情・人生・全ての物の真の名など、

ありとあらゆる情報が記されているという全知全能の書物。

全宇宙の創造者アーカーシャが残した遺物とされている。

その存在は文献や御伽噺、創世記にのみ語られ、文献の内容では、黒い表紙に黒い糸で装丁されており、更には中のページも黒く、内容が記された文字も闇をかき集めたかの様に黒いという。

それを読む事が出来るのは、創造者アーカーシャに選ばれた「アーカーシャの申し子」のみとされる。

造者アーカーシャと、アーカーシャの年代記に選ばれた者を指す名称。

詳細な情報は残ってはいないが、選ばれた者は皆女性であるとされる。

アーカーシャの年代記を唯一読み解き、改竄する事のできる存在であるとされ、「アーカーシャの遣い」「アーカーシャの言葉の代弁者」として信仰の対象とされている。だが一部の地域ではアーカーシャの年代記はこの世界の終末をも記されているとされる解釈から「破滅の巫女」「終焉の使者」と呼ばれ忌み嫌われる事もある。

アーカーシャ申し子

アルヒェ教団

(アポステル)

造者アーカーシャとアーカーシャの年代記をを信仰する世界規模の宗教団体。

ゼーゲンヴェルトが創造された喜びと感謝を世に伝える教団であり、その権威は絶大。

教団内部は階級ごとに分類されており、階級の高位な順から、

 

 

 

との並びで構成されている。

これとは別に「語り部」の意を持つ特殊な階級が設けられており、

​この階級に就く者は「アーカーシャの申し子」であるとされる。

教 皇

枢機卿

大司教

司 教

司 祭

三聖刃

騎士団

(パープスト)

(カルディナル)

(エルツビショフ)

(ビショフ)

(プリ―スター)

アオトアの一族(聖狼の一族)

来よりアーカーシャに仕え、アーカーシャの年代記を守護したという伝説が残されている一族。

アオトアの一族は灰色の髪と青い瞳が特徴で、狼の一族以外で灰色の髪を持つ者は存在しない。

この灰色の髪という特徴は、創造者にして人ならざる者アーカーシャと、アーカーシャによって生み出された人間との中間に立つ者の色とされ、アーカーシャの年代記に記録され定められているとされる

真の名

の世界に生まれた者が、何よりも最初に与えられる名前の事。

その者の人生や生き様を示す道標とも言われている。

​生物はこの名を本能的に知覚している為、第三者に名を教えられると

水、風、植物、砂にまでこの真の名はあるとされ、この名を知ることによってその者を支配することが

出来ると言われている。厳密には支配は真の名そのものの持つ力の強大さに左右される為、

真の名そのものの持つ力が弱い者が、強大な名を持つ者を支配する事は出来ないが、

対象の同意または何らかの外的要因に因る弱体化で

可能であるという研究記録が​発表されている。

その為真の名はどれだけ親しい間柄であろうとも教える事は無い。

魔術

とも呼ばれる、この世界にある古から伝わる力。

使用するには、対象の真の名前を知っていることが前提とされる。真の名を知り、語りかける(=詠唱)事によって、その性質や動きを支配することが出来る。

初歩的な魔術は人々の生活の中にも組み込まれており、時に水を汲み取ったり火を起こしたりする

程度の魔術は、一般階級者や子供でも使用する事が出来る。

しかし、志せば誰もが高度な魔術を使用出来るというわけではなく、ある程度の資質や、

強力な力を持つ真の名が必要とされる。

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