-World-
世界
祝福の地 ゼーゲンヴェルト
アーカーシャによって創造されたとされる世界。
世界の名の由来は、古ヴァールハイト語の「祝福」が由来するとされている。
現在は5の国に分けられている。
現在の国家において、もっとも影響力を持つ国は、アーカーシャとアーカーシャの年代記を信仰する
アルヒェ教団の総本山のある都市国家「レー・ロベーアバオム」である。
国家
都市国家レー・ロベーアバオム
祟都アルタール内が全国土という全世界際小規模国家。
周辺の領土はラーベ・アイヒェ帝国とシャーフ・ムート共和国の領土とされている。都市の規模としては世界最高峰を誇り、都市内部で農作、工業など様々な産業が行われている。
世界規模の宗教団体「アルヒェ教団」の総本山であり、かつて世界の創造者アーカーシャがこの地に降り立ったという言い伝えが残されていることから、年代記信仰の聖地と認定されている。
信者は生涯において一度は巡礼として祟都アルタールに訪れる事が義務付けられており、アルタールは常に人の出入りが絶えない観光都市ともされている。
寒冷地に近い気候のため、農作物の収穫率は決して高くはないが、世界の中心的国家でもあるが故に世界各国の名産品の集まる、輸出入の中枢でもある。
近年では近隣諸国から、多方面での商工業の中心がレー・ロベーアバオム一点に集中していることから、経済破綻が起きた際の各諸国への打撃が懸念されている。
【国章】
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【国章】
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シャーフ・ムート共和国
各小国が統合され現在の領土を確立している共和国家。国家元首ではなく各地方の首長を置き、国内の統制を行なっている。主権が国民に委ねられている。
ラーベ・アイヒェ帝国
帝都はグローリエ。皇帝を絶対視する国家であることが特徴。
【国章】
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【国章 】
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フント・シュロス王国
王都はカルテツオーネ。全世界で最も寒冷な土地として知られる。
周辺国家とは海で隔たれており、またその土地の利便性の低さから、交易や商人以外の立ち入りが極めて稀な国家でもある。一年を通して雪が降ることから、「雪の国」「白の国」なとど呼ばれる場合もある。雪に覆われた面積が多いことから、食料や衣服に関してはほとんどが輸入に頼る現状になっている。
南方へ下ると雪はなく、その地域では農作物を生産することが可能だが、国の食料庫を賄うほどの収穫量は見込めない。しかし、気候風土が特殊であり、その土地でしか生産できない農作物であるという特色を生かし諸外国への輸出商品としての価値を高めている。
北側の森の中には、かつてこの国の年代記信仰の場として知られていた、プロフェード旧聖堂跡が残されている。現在は土地の利便性を考慮し、王都カルテツオーネ内に新たな聖堂が建設されている。
ティーガー・ゾンネンブルーメ王国
【国章】
王都オアーゼと周辺地以外の殆どが、砂漠に覆われた砂の王国。代々上等が王座に就き国家の主導権を握る女王統治の国家である。女王統治国家は現在ではこのティーガ・ゾンネンブルーメ王国のみである。広大な砂漠地帯の地下には水脈が広がり、その水脈のお陰でオアシスが枯れる事がなく何百年もこの国を潤している。そのオアシスの水の水質が非常に高い事から、アルヒェ教団御用達の聖水の原料としても使用されている。近年ではこの水を無断で横領する諸外国の商人が横行し、民衆の生活を妨害するという事件が多々あり、結果女王は各国家の外交役員が発行する特殊入国手形を携帯しない者の入国を禁じるという政策に打って出た。その為数年間各国家と開かれた関係が築かれておらず、独自の価値観を強く持つ国家になりつつある。
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